らいおんの瓶の中

手紙を海に流すように、いろいろな感想とか。

【批評の座標 第13回】舞台からは降りられない――福田恆存の再上演(渡辺健一郎)|人文書院

福田恒存のアイロニー論から、ブレヒト、ベンヤミン、〈ムーミン〉シリーズのフィリフヨンカのこと。

運用方針の変更(2023/11~)

まだあまりまとまっていない考えごとの記録も、これからはここに載せていきます

ヒトハコ店主「詩の舟に乗って旅に出る」

千葉大学西千葉キャンパス内の書店で、棚を1段お借りしてフェアを展開しています。

読書記録・蔵書管理サービス比較

読書記録にブクログを、蔵書管理にReadee(とhonto)を使うまでに検討した各サービスの特徴をまとめています。

しおたにまみこ『さかなくん』

絵に大変惹かれて手に取ったのだが、いっそ絵だけで良かったような気がする。

ムーミンパパの思い出

ムーミンシリーズを3作目まで読んで、良くはない意味でびっくりしたことです。

光の連想

fineとKnightsがカバーした「スターライトパレード」のMVに寄せて、個人的な思い出と思い入れ。

最低限度の儀礼的仮装

普段は化粧をしないで生活している人間による、何を使ってどうやって化粧したかの備忘録。

ルッキズム/自他の視線が交錯する/自分を愛する

わたくしも自分にとってのルッキズムの問題をもっとつきつめないとなあと思ったまま一年経ってしまった

時間を区切る

連綿と続く時間の区切りを、季節行事という外部リソースでつけられるのは、結構機能的かもしれない。

手塚治虫『罪と罰』

表題作「罪と罰」についての簡単な所感。作品内容およびドストエフスキー『罪と罰』のネタバレを含みます。

『ハックルベリー・フィンの冒険』

作中にある当時は当たり前だった差別と、それを表す言葉について。

楊絳『風呂』に登場する語彙

ふつうに日本語の辞典なり中日辞典なりを引いても出てきにくい語、読みが難しいと感じた語や、引用の典拠をまとめました。個人的な読書の手引き程度にご活用ください。

見えない闘い――わたしが化粧をしない理由

四半世紀以上現代日本社会で女性として生きているわたしが、オンでもオフでも一切化粧をせずに生活している理由を、思想、生活、規範意識の3点から考察しました。

楊絳『風呂』登場人物一覧

人民共和国成立後の中国の小説、楊絳『風呂』の登場人物一覧

『自動人形の城』

川添愛『自動人形の城――人工知能の意図理解をめぐる物語』の感想。ネタバレあり。

『思えば遠くにオブスクラ』

靴下ぬぎ子『思えば遠くにオブスクラ』(上・下)のちいさな感想です。話のメインテーマには触れていませんが。『ソワレ学級』も読みました。

悪口に目隠し

悪態や差別語を、紙に、歴史に、残すことについて、もっとちゃんと考えたい。

『人間の絆』

サマセット・モーム『人間の絆』の感想。ほんのひと言ふた言だけ。

『シャドーハウス』

原作コミックとアニメどちらもとてもおもしろかったので、その紹介です。ネタバレなし。

夫婦同姓を合憲とする判決(2021年6月)のこと

判決全文へのリンクと、参考リンク(この件のの要旨が読める朝日新聞のページと、2015年の判決)。選挙行こうね。

フィクショナルトーキョー

わたしにとっては「(故郷と対比される街としての)東京」ってフィクションだなあという、ラジオのようなつぶやき。

『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』感想

劇場版スタァライトの感想です。TVアニメより断然良くなっててびっくりしました(TVアニメ視聴時にもやもやしたところもぶちまけています)。

【エラーコード -24667】iTunesで購入した曲をMusic Centerに追加する方法

iTunesで購入した曲をMusic Center for PCに追加しようとするとエラーコード「24667」が出てしまい、取り込めないときの対処法

『若きウェルテルの悩み』

ゲーテ『若きウェルテルの悩み』の感想をつらつら。

Question ――『ファーザー』感想

映画『ファーザー』の感想。どうしたらいいんだろうね。

はばたいていく――『はちどり』感想

映画『はちどり』の感想。少女であったことがなくとも、あらゆるひとの鑑賞に堪える作品だと思います。

『ノマドランド』

現代アメリカ資本主義社会に対するアンチテーゼ、ではあるんだけど、それ以上の深みが感じられず、期待していたほどおもしろくなかったです。

『在野研究ビギナーズ 勝手にはじめる研究生活』

荒木優太[編著](2019)『在野研究ビギナーズ 勝手にはじめる研究生活』の、全体的な紹介と荒木優太「第10章 貧しい出版私史」を中心とした感想。

『燃ゆる女の肖像』

映画『燃ゆる女の肖像』の感想です。核心部分のネタバレはありませんがストーリーの展開について多少触れています。物語の本筋についてはほとんど語っていません。