らいおんの瓶の中

手紙を海に流すように、いろいろな感想とか。

2022-01-01から1年間の記事一覧

書くことと個我

書かれるべき作品を書くために書きたいのに、自分のために書いているという後ろめたさがずっとある。

手塚治虫『罪と罰』

表題作「罪と罰」についての簡単な所感。作品内容およびドストエフスキー『罪と罰』のネタバレを含みます。

『ハックルベリー・フィンの冒険』

作中にある当時は当たり前だった差別と、それを表す言葉について。

楊絳『風呂』に登場する語彙

ふつうに日本語の辞典なり中日辞典なりを引いても出てきにくい語、読みが難しいと感じた語や、引用の典拠をまとめました。個人的な読書の手引き程度にご活用ください。