らいおんの瓶の中

手紙を海に流すように、いろいろな感想とか。

「はぐ」

MORE MORE JUMP! × 鏡音レン
作詞:MIMI
作曲:MIMI

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きっととても恵まれたことに、わたしにとってわたしの言葉は常に最も頼もしい道具であり、武器というのはちょっと違うんだけど、世界をひらいていく最良の手段であったから、自分で選んだ――選ばされた言葉がこれほど自分を四角い箱に押し込めようとしてくることに、苦痛よりも新鮮な驚きを感じている

読んだ:【批評の座標 第13回】舞台からは降りられない――福田恆存の再上演(渡辺健一郎)|人文書院 - らいおんの瓶の中

 

でもさ君は語りかける
言葉が心を照らしてく
いつしかいつしかこうやって

僕たち笑い合える様に

最近言葉の不自由さのほうに意識が向いていたから、この曲を聴いて、言えない見えないものに光を当てて見えるようにする、そういう言葉のつかいかたをやっていきたい、やっていきたかったんだった、と思った。

そして同時に、「言えない感情」も、無理に言葉にしたり、あるいはなかったことにしたりしないで、抱きしめていたらいいんだな、そうできたらいいな、と思った。

言えないだらけの感情に
少しだけのはぐをして
歩き出してみるそうやって
息をしているそれでいいよ

 

はぐ / 初音ミク&可不 by MIMI

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