らいおんの瓶の中

手紙を海に流すように、いろいろな感想とか。

愛されマスコット(のぬいぐるみ)

弊誌に必要なのは愛されマスコット(のぬいぐるみ)では、という話、ツイートしておこうかと思ったけどわたしのアイコン(&近影)で言うと悪い冗談みたいだな……とおもってやめた。本当に文字どおりの意味で、それ自体は結構ありだと思うんだけど*1

公式でというのは話がむずかしくなるのでさておき、今度自分のぬいぐるみ連れて行って作業風景撮ろうかな。

昨今の風潮としては、格調高く、というかお高くとまっているよりは親しみやすさや人間みを押し出していったほうが心を掴めるとおもうけど、人間が人間の人間みを売りものにしてしまうと、ひとが目的ではなくコンテンツという手段になってしまうよね。

 

「この世からテディ・ベアが消え去らないように、かわいらしくて守りたいものはいつまでも残っているよ。ヒーちゃんはストレートにそういう女の子で、明快でいいと思うけどな。」

荻原規子『樹上のゆりかご』、2006、中央公論新社(原2002、理論社)、p. 109)

www.kadokawa.co.jp

(ちなみにわたしが何回でも引用する『樹上のゆりかご』、こちらのフェアでも置いていただいているよ!)

【2023/11~】「ふたたび手にとる児童文学 ~冬の贈り物~」フェア@東大生協本郷書籍部|児童文学の森

note.com

*1:羊土社のひつじ社員みたいな感じです(あえて例えがひつじ、みたいになっちゃった)

www.yodosha.co.jp