らいおんの瓶の中

手紙を海に流すように、いろいろな感想とか。

西の魔女のように(?)

note.com *1

今でも、不思議な薬を作ったり、おまじないをかけたりするような魔女が、どこかにいないとは言いきれないと思っている。
けれど、わたし自身がそういう魔女になる見込みは、(これから突然運命が動き出すのでもないかぎり)かなり薄いと言わざるを得ない。
そんなわたしが魔女になる方法を、この本は教えてくれる。

 

たしかに魔女にはなりたいのだけど、そして「あらゆることに粘り強く取り組」むようにこころがけようとはしているのだけど、その先にある魔女の姿としておばあちゃんが「上等の魔女は外からの刺激には決して動揺しません」(p. 112)と言っているのだけは、そんな無感動な存在にはなりたくないな……と思っていた、けど、今かなりそうなりたいかもしれない。自分の外部にしかありえないものに心がふりまわされすぎている。

(動揺しないのと感受しないのはまた別かもな、と、今書きながら思ったりもしている。どうやったらいいのかはわからないけど)

7/5のTumblrに「電波の届かない山奥に1か月くらいひとりで籠りたい」と書いていたけど、今は「山にひとりで籠りたいと思える精神状態になりたい(かもしれない)」と言ったほうが正しい。

 

梨木香歩(2001)『西の魔女が死んだ』、新潮文庫

www.shinchosha.co.jp

 

2023/7/5

最近人間と喋ったり人間と遊んだり人間と仕事したりばっかりでちょっと人間中毒っぽくなっててよくない 電波の届かない山奥に1か月くらいひとりで籠りたい とはいえ構ってくれる人間めっちゃありがとうとも思っているよ、本当に、ありがたいことだ

人間と接触しても人恋しくならないだけの強度があればいいのだが(人間は一般にそのように設計されていないのでは?)(そう?)(そうでもないかも)(そう?)

 

*1:この記事、noteにしか投稿していなかったのか……長文はどっちにも上げていると思っていたけど、そうでもないな